錦秋の保津川と落ち鮎
そこには、川底を埋め尽くすような魚の群れ。
お分かりでしょうか?(クリックすると写真が拡大します。光の反射を取り除く、偏光フィルターが欲しいところです (^^ゞ)
鮎の大群です!最初は、カワムツかオイカワか、と思っていましたが、それにしては数が多すぎます。そして中には20cm以上はある“大物”も。よ~く目を凝らすと、カワムツやオイカワとは明らかに異なる形、そして川底の苔を食むときに身をくねらせた瞬間に、胸ビレのすぐ後ろの特徴的な黄色い模様(写真丸囲み)。まごうことなき、鮎の群れでした。
この時期の鮎は、産卵のため、大群を作って河口付近まで下っていきます。ですので、この時期の鮎は「落ち鮎」と呼ばれ、子持ちのメスなどは、甘露煮などにすると大変美味。また、オスも風干しなどにして、昔から冬の保存食として親しまれてきました。
いつか、プロジェクト保津川でも、この落ち鮎をみんなで獲って、みんなで食べるイベントをやりたいなぁ、と思ったのでした。
写真を撮っていると、向こうから保津川下りの船がやってきました。この小橋の狭い橋脚の間を、船頭さんの巧みな櫂さばきで潜り抜けていきます。
上から見ていても、結構スリル満点!
嵐山まで2時間弱の船の旅、楽しんできてくださいね!
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