保津川遊船エコグリーン委員会による清掃が実施されました

保津川下りの船頭さんたちによって組織されている「保津川遊船企業組合エコ・グリーン委員会」による保津川の清掃活動が昨日実施されました。

プロジェクト保津川にもたくさんの方に会員として参加していただいているエコ・グリーン委員会の皆さんは、仕事の合間を縫ってこれまでにも保津川の清掃活動を積極的に実施されてきました。昨日は、GWの谷間ということで、保津大橋～保津小橋の間のテトラポットの間に流れ着いたゴミを中心に清掃を実施されました。

中には危険な箇所もあるのですが、そこは川を仕事場とされている船頭さんたち。どんどんゴミを拾って回られます。どこにどんなゴミが流れ着いているのかも普段のお仕事の合間に確認済み。悪質な不法投棄などを発見されたときはすぐに警察に届けていただくなど、頼もしい存在です。

そんな中、昨日の清掃ではゴミ袋の中から投棄者を特定できる手がかりのあるゴミが発見されたので、亀岡警察署に通報して捜査していただきました。

また、昨日は保津峡に不法投棄されたゴミについても京都市の右京警察署や京都府土木事務所の方々も立会いの上、保津川下りの船を繰り出して回収を実施されました。

プロジェクト保津川では、遊船エコグリーン委員会やラフティング、行政機関など各機関と連絡を密にして、不法投棄を防止するための体制を構築していこうと考えています。そのためにもみなさんのご支援・ご協力が大きな力となりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

プロジェクト保津川　原田