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2008年7月31日 (木)

愛宕山の千日詣

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保津大橋のたもとから北を眺めると、谷の向こうにひときわ高い山がそびえています。京都では昔から火伏せの神様、として親しまれている「愛宕山」。京都市内で最高峰(924m)の山としても知られ、「あたごさん」と親しみを込めて呼んでいます。

「お伊勢に七度 熊野へ三度 愛宕さんへは月参り」と歌われるほどに京都の人々の暮らしの中に溶け込んでいる「あたごさん」。家々の台所には「火逎要慎」(ひのようじん)のお札がかかっているのをご覧になった方も多いのではないでしょうか。

山頂には、大宝年間(701~704年)に僧泰澄と役小角により神廟が建てられ建祀された愛宕神社があります。この愛宕神社、全国に散らばる愛宕神社の総本社でもあるのですが、毎年7月31日の夜半から8月1日にかけて 参拝すると、千日分の功徳があると云われています。これは昔は遠い山上にある「愛宕神社」まで詣ることがなかなか自由にできなかったためにつくられた習慣とも云われ、毎年多くの人で賑わいます。

また、子供が3歳になるまでに愛宕さんにお詣りすると、その子一代火難から免れるという言い伝えもあり、家族で登山される方も多いのです。

山頂までの参道を、「おのぼりやす~」「おくだりやす~」と言ってすれ違う人同士が声を掛けあうのが、この山の約束。今年は忙しくて上れませんが、1年で一度、今夜だけ山肌を彩る光の帯を自宅から眺めたいと思います。

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