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2008年9月 2日 (火)

山本浜にて

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雨がほとんど降らず、かなり川底が干上がっている今の保津川。保津峡を望む山本浜からの眺めです。

この山本浜、「浜」という名前からもわかるように、かつて筏流しや舟運が活発に行われていたころは、その中継地あるいは出発地として大いににぎわったといわれています。かつては保津川下りもこの浜から出発していたこともあり、明治時代に鉄道が開通するまでは、京都市内から車でやってきた外国人でおおいに賑わい、山陰道からこの山本浜までの道は「異人道」と呼ばれたこともあるそうです。

保津峡の入り口にあたるこの地には、右岸に以前にご紹介した「桑田神社」、左岸には「請田神社」が鎮座しています。両方とも、松尾大社系の神様、つまりはこの地を開いたのは平安京以前に京都を支配していた渡来人系の秦氏一族であり、亀岡もまた彼らの支配下にあったことを示すといえるでしょう。

この請田神社はまた「保津の火祭り」でも有名な神社です。10月20日の夜、請田神社から保津町内にある八幡宮社まで、松明、高張提灯、太鼓、鉾、御弓、御太刀、御幣(ごへい)、榊(さかき)などを捧持した氏子や子供たちが裃姿で、神様をお迎する行列となって練り歩き、八幡宮社に着くと、大焚き火の周りを大麻、榊をもった子供たちと、御幣、宮司らがまわる、というお祭り。今年の秋は、ぜひ「保津の火祭り」にもお越しください!

さて、10日(水)の筏復活プロジェクトでは、この山本浜が筏のゴールになります。無事に下ってこれるよう、みなさまも応援よろしくお願いします!

(K)

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