亀岡祭・山鉾巡行が行われました
御神輿の巡幸に合わせてそれぞれの鉾町を出発した11基の山鉾は大勢の曳き手に引っ張られて城下町の細い道をゆっくりと進んでいきます。くねくねと細い道を、屋根すれすれに進んでいく姿は迫力満点、巡行を司る車方の腕の見せ所でもあります。
呉服町で巡行順に隊列を整えた山鉾は、しばし休憩。隣の旅籠町へ順番に向かいます。
旅籠町では次々と山鉾がやってきます。秋のやわらかな光を浴びて豪華な懸装品が鮮やかに輝きます。小さな子供達も立派に囃子方を務めています。
古い街並みが残る旅籠町。「旅籠(はたご)町」という地名は、かつてここが山陰道の宿場町でもあったことに由来します。
巡行のしんがりを務めるのは、プロジェクト保津川もお手伝いをさせていただいた北町の鍬山。「せっかくだから、記念に」、と、役員さんのご好意で名乗り役もボランティアの学生さんが務めます。
鍬山の胴幕は200年前にイギリスから伝わってきたもの。それぞれの鉾の懸装品は、町衆の力を今に伝える、まさに歴史の証人ともいうべき、町のみなさんの宝です。
巡行が終わり、それぞれの鉾町では慰労会が行われているころ、通りには今夜限りとなった提灯が並んでいました。華やかな山鉾巡行がつい先ほどまでここで行われていたのか、と思うと少しさみしい気もします。
亀岡祭が終わると、やがて丹波は晩秋、そして冬を迎えます。自然の恵みに感謝して、また来年も実り多い秋を迎えられるよう、そしてみんなが健康に過ごせるよう、そんな人々の願いがお祭りには込められています。地元のみなさんやボランティアのみなさん、多くの人に支えられて、今年もお祭りは無事に終わりました。来年も、またその次の年も、お祭りが無事に執り行われますように、と保存会の方がおっしゃっていたのが印象的でした。
今年参加できなかった方も、ぜひ来年はお越しくださいね!
(H)
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