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2009年1月20日 (火)

明日、60年ぶりに保津川の曳舟が再現されます!

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明日21日、22日の2日間、保津川で約60年ぶりに綱による木造船の「曳船」再現プロジェクトが行われます。(上の写真は、明治~大正期の保津峡・鵜飼ノ浜付近での曳舟の様子。現在のJR保津峡駅下辺りです)

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今月の10日に進水式が行われた木造船を、現役船頭さんたちの手で渓谷を流した後、3本の綱で曳き上げるという作業の再現です。

今ではトラック回送される保津川下りの船ですが、角倉了以翁が保津川を開削し、船を流した1606年から1948年までの342年間は、嵐山から亀岡までの約16kmの間を、下った船頭が3本の綱で曳く「曳船」(ひきぶね)という作業によって戻っていました。

今回の事業を主催する「保津川の世界遺産登録をめざす会」では、保津川最後の船大工青山匠次さんの指導の下、復元製作された「木造船」を渓谷に流し、現在のFRP船との操船技術の違いと川形状の変化を検証するとともに、60年前まで行われていた船の曳き上げ技術の再現という「体験」を通して、消え行く伝統技術、そして文化の継承を図るのが狙いです。

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木造船が流れていた当時の保津川とは、川底の形状が大きく異なることが容易に想像できることから、木造船の破損防止の対策として、3日前には船底に樹脂を塗布する作業が行われました。

今、この世に一艘しかない保津川の木造船を壊すわけにはいきません。念には念を入れます。

さあ、曳船イベントの準備は整いました!

後は明日の本番を待つばかりです。もちろん、私たちプロジェクト保津川も協力団体として、保津川下りの船頭さんたちとともに参加します!

少し、天候が心配ですが、保津川に“熱い”想いを寄せる人たちの念力で、イベントが成功することを祈るばかりです。

(T)

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