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2009年7月29日 (水)

雨が降り続く保津川

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このところ、毎日雨が降る保津川です。雨、といってもしとしと降るのではなく、ドカッと降る短時間集中型の豪雨。最近はやりのゲリラ雨でしょうか。昨夜、嵐山の渡月橋を渡ると、ごうごうと音を立てて流れる川は怖いほどでした。今日になって水位もやや下がり、運航を再開した保津川下りは、船頭さんが5人つく最高水位の「5人水」(普段は3人)、今年一番のスリルらしいですよ!

今年は入梅が遅くて、梅雨明けもまた遅いなあ、と思っていたら、旧暦ではまだ6月8日なんですね。月の動きをもとにした旧暦は、より季節の変化を的確に捉えることができるそうです。そういえば、いろいろな生き物の産卵も新月の夜、ということが多いですね。

お正月に春の七草で七草粥を作ろうと思っても、スーパーで売られているパック入りの七草、自然界にまだ七草なんて出ていないのに・・・。ひな祭りを祝おうと思っても、桃はまだ咲いておらず、七夕は毎年雨。なぜこんなことになるのか、というと、それは現在の太陽暦で考えるからで、旧暦ではそれぞれ春や初秋の行事なんですね。

長引く梅雨も、今年は5月に閏月がはさまれています。五月雨といわれるように梅雨は旧暦では5月のこと。その5月が2回あるわけですから、梅雨明けが遅れる、というのも旧暦を見ればわかっていたことらしいですね。長梅雨や残暑が厳しい、初雪が遅い、紅葉が遅れる、そういったことも、旧暦で見直してみると、案外なんでもないことだったりもするそうです。

もちろん、旧暦を用いるだけで昨今のゲリラ雨のような異常気象を説明できるものではありませんが、それはそれとして、季節感を大事にしてきた日本本来の生活を、もういちど見つめなおしてみたいな、と思う今日この頃です。

(H)

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