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2010年4月26日 (月)

「友ヶ島 みんなで島のゴミ拾い」に行ってきました

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昨日(25日)は、和歌山県の無人・友ヶ島で行われた「友ヶ島 みんなで島のゴミ拾い」に参加してきました。

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亀岡から車で2時間ほど、和歌山市の加太港に朝9時半に集合。昨日はめちゃくちゃいい天気です。加太は小さな漁村なんですが、集落へと続く道を降りて行くと、カーブの先の目の間にいきなり海が広がります。朝からとってもきれいな景色、それだけで満足です。

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受付のあと、みんなでフェリーに乗って島に渡ります。この日は近畿中から100人を超える人が集まりました。なので船も貸し切り。

今日のイベントは、大阪のNPO法人ゴミンゴ☆ゴミ拾いネットワークが呼びかけて、ビーチクリーン土佐、NPO法人スマイルスタイル、和歌山市、大阪商業大学原田ゼミ生のみなさんたちによって運営されています。

友ヶ島は、紀淡海峡(友ヶ島水道)に浮かぶ無人島群で、地ノ島、神島、沖ノ島、虎島のを総称して「友ヶ島」といいます。瀬戸内海国立公園の一部でもあり、美しい景色と貴重な生態系の残る島です。

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真っ青な空と海。最高に気持ちの良い、30分ほどの船旅のあと、島に上陸。もう、この船旅だけで来たかいがあったというものです。

島に上陸後、さっそく清掃地点へと向かいます。100人を超える人が一斉に移動するので、スタッフのみなさんも誘導に大変です。いつもは、私も保津川ではスタッフとして、主催する側ですが、今回は気楽にボランティアとして参加していますが、立場が変わると、新鮮な発見もいろいろあるものですね。保津川でも、あんなことできたらいいな、ということがたくさんありました。

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さてさて、お掃除をおこなう海岸に到着。どうですか、このすさまじい量の漂着ごみ。これでも、毎年掃除するようになってずいぶんとマシになったそうで、以前は50cm以上、ゴミが堆積していたそうです。唖然茫然、とするしかないようなゴミの量です。

やっぱりここでも王様は500ccのペットボトル。肥料袋や苗ポットなど保津川でもおなじみの農業ごみもたくさんありました。ちなみにここは無人島、つまり全部よそから流れてきたゴミです。なのにこのありさま!

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青い海をバックを目の前にまずは開会式。いろいろ注意点なども教えていただいて、いざ、お掃除!の前に、お弁当(笑)お子様連れの方も何組かいらっしゃいましたが、こういう家族旅行も楽しそうだな~と思いました。

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さて、腹ごしらえのあとはいざゴミ拾い。手に手にゴミ袋を持って出陣!

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さすがに100人もいると、大きなゴミはあっというまに片付きます。が、岩や砂の中に紛れている無数の粉々になった発泡スチロールには、正直お手上げ。保津川でも、保津峡の下流に行くほど破片になった発泡スチロールが増えていきますが、ゴミはやっぱり発生源で食い止めないとなぁ、と改めて実感。

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たくさんの農業用の肥料袋。あちこちに落ちていました。

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ゴミじゃないけど、カメの甲羅。ちなみに台風のあとにはミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)の死骸がたくさん流れ着くらしいです。こんなところでも外来種の急増を実感できるとか。

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1時間ほどの間で、ご覧の通り。劇的にきれいになりました、ぱっと見たところは・・・。本当は細かなプラスチックごみがたくさんあるのですが、もはや回収不能です。

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海藻に絡みついていたこれ、何かわかりますか?この冬、急増したゴミ、そうマスクです。ゴミは世相も映しています。

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こちらは注射器。こんなものもたくさん紛れているので、注意が必要です。保津川では幸いほとんど見かけませんが、淀川の河口部などでもたくさん見かけます。糖尿病患者用のみなさんのインシュリン注射用に広く販売されていますが、その回収方法は自治体の判断に任されていて、きちんとした回収システムがまだないそうです。しかも、インシュリン注射用、として販売されて、他の目的に転用されることも多いとか。ちなみに現在では、このような注射器ではなく、ペン型の注射器に変わっているのですが、それでもこのありさまです。

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「地名ゴミ」と名付けられた、発生源の地名がわかるゴミ。右の不動産屋さんの看板は、大阪の柏原市のお店。ということは、大和川を通じて流れてきて、堺から大阪湾に入ってきたということです。左のパイロンは淡路島の洲本市のものでした。

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最後にみんなで記念写真。ちなみに今年は第4回目、ということで海岸で拾ったボールで4の字を描いてみました。

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清掃の後は、3つのグループに分かれて、友ヶ島を探検。海コース、山コース、そして浜辺でワークショップコース。私は、浜辺でのワークショップに参加しました。講師はビーチクリーン土佐の梅田アキさん。JEANのキャプテンとしても活動されている方で、いろいろと面白いお話をおしえていただきました。ちなみに、テレビ局も取材中。

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こちらは、このブログにもときどきコメントを寄せてくださる焚火音楽亭さん。浜辺で拾ったゴミで楽器を作られています。ちなみにただいま演奏中なのは沖縄の楽器、三線。和歌山の海岸で、沖縄気分!のどかないい時間です。

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ご覧ください、このゴミの量!といっても、保津川も同じようなものですから、驚かなくなってる自分が悲しいような気もします(笑)

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帰りに山の斜面を見てみると、冬の間の強い風で吹き上げられた発泡スチロールがたくさん見えました。ほとんど垂直に近い斜面、もうこれは素人では回収不能です。

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夕陽を浴びて、港に戻ります。一日、お疲れさまでした!毎年開催されているので、ぜひ来年はみなさんもお越しください!

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コメント

わかりやすいレポートですね(^^♪
漂着ゴミで楽器を作る私には宝島でございました。
今回はポリタンク2つをお持ち帰りで
ベースと三線を作ろうとデザイン中です(^_^)v
今回はホンマに拾わないといけない
細かな発砲スチロールやビニール類を拾えて
日頃の?が少しマシになりました。

投稿: 焚火音楽亭 | 2010年4月30日 (金) 00時22分

友ヶ島、お疲れさまでした!見事な楽器、恐れ入りました。実は、もっとおもちゃっぽいのを想像していたんですが、、、失礼しました。今度はぜひ保津川で、きれいな音色をお聞かせください!

投稿: プロジェクト保津川 | 2010年4月30日 (金) 22時50分

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