スポーツごみ拾いin保津川2014が開催されました。
日本スポーツごみ拾い連盟の代表理事、馬見塚様もこの日の為に、東京からかけつけてくださいました!
開会式では、参加者を代表して少年野球チームのリーダーが選手宣誓をかっこよく決めてくれました。
開始前には、準備体操もしっかりと!
子どもたちからは「妖怪ウォッチ」の「ようかいたいそう」がリクエストされましたが音源は、ラジオ体操しかなく。(笑)でも、夏休みに頑張っていた成果なのか、皆の動きは、キレッキレでした!!
競技時間は30分。のぼりが立ててある範囲の中を、自由にゴミを拾います。
各チームあらかじめ決まっていた3人一組になって、3分間の作戦タイムを終えたら一斉にスタート!
あっという間に散らばって、燃えるゴミ・燃えないゴミ・ペットボトルなどのプラスチックゴミ・たばこの吸い殻を入れる4つの袋にどんどん仕分けて入れていきます。
ゴミには、それぞれポイントが決まっており、重さとポイントで競います。
終了後は、計測器とパソコンで集計。次々に運ばれてきて、順位も決定します。
各チームのポイントを集計して表彰式の準備が出来るまで、環境紙芝居を使ってプチ環境教室も開催しました。ごみを拾った後だからか、皆真剣な表情で見てくれています。その後、プロジェクト保津川の原田代表理事からも、海ごみ問題と川のごみ問題についてわかりやすくお話ししました。
その後の表彰式では、小学校低学年・高学年・中学生の部に分かれて上位3組に表彰状と賞品が贈られました。
中には上位入賞が出来なくて、悔しそうにしている子どもたちもいましたが、どの子どもたちも清々しい表情でした。
今回の競技では、合計で153kgものゴミが集まりました。中には、こんなものまで。「南丹市日吉町和田」の文字も書いてあります。場所はここ、会場から35kmほど上流の場所です。
ストリートビューで田原川にかかる橋の上から下流側をご覧いただくと、まだ堤防が決壊したままのようすをご覧いただけます。昨年の台風直後はこんな感じでした。刈り入れを目前にした稲も、稲木に掛けて干されていた稲も、全部流されてしまいました。
子どもたちの大きな力により、保津川がまた綺麗になりました。ご協力いただきました関係者の皆さま、ありがとうございました !
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